ゆずちゃんは低空飛行 smalldog.exblog.jp

カテゴリ:マイルの闘病記( 10 )

あれから



もう5年ほど前になると思いますが「ヒアーアフター」という映画を見ました。
クリンスト・イーストウッド監督が作る世界は、いつも心を打たれるものばかりですが
今までとは一風変わったこの作品は、妙に私の心にのこるものでした。

映画はフランス人ジャーナリストの女性が旅先で災害にあい、臨死体験をしたことから始まります。
彼女は恋人に訪ねます。
「死んだらどうなるの…」
「それで終わり、電気を消すようにパチンで終わりさ!」
今までは自分もそう思っていたはずだった答えに、彼女はかすかな違和感を覚えていくのです。

人は死んだらどうなるのでしょう・・・
そして犬は・・・

マイルが逝った後、動物病院からカードをいただきました。
そこには、こんなお話が書いてありました。

天国の手前には、虹の橋と呼ばれているところがあり、
かわいがられていたペットたちは、死んだあとはそこへ行く。
走れ回れる草原、食べ物、水もたっぷりあって、
お日様もふりそそぐ暖かいその場所で、年老いていたり、病気だった体は元の体にもどり
彼らは幸せで満ち足りた生活を送れる。
ただ一つ足りないのは、残してきた飼い主がいない寂しさだ。

ある日、その中の一匹が立ち止まり走り始める。
彼は、飼い主を見つけたのだ。
そして二人は一緒に虹の橋を渡っていく・・・

関節炎の悪化で、大好きなお散歩を控えていた後、今度は癌がみつかり、
腫瘍が大きくなるにつれて、マイルの歩ける距離は短くなっていきました。
重たそうに足を引きずっていた後ろ姿を思い出して、今も涙がでます。

今頃マイルは虹の橋で、思う存分走り回っていることでしょう。
半年前に旅立った仲良しのラブラドールと一緒に、拾い食いしてるかな・・・
私に怒られることもないし、落ちている食べ物もきっと特別美味しくて
「ほら、ここにも落ちてるよ!」
なんて二匹で笑いながら歩いている様子を想像すると思わずこちらも笑い顔になります。
仔犬の頃、こっちの世界でしていたように
天国から父がやってきて、毎朝散歩に連れ出しているのかもしれません。
父も健康な体をとりもどして、
二人でたっぷり長い散歩を楽しむ毎日を送っていると思うと心が休まります。


マイルが逝って一か月がたちました。
彼がいた場所には、花を絶やさないようにしています。




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by bigfundog | 2016-02-05 12:30 | マイルの闘病記 | Comments(0)

犬の決心



大晦日の天気予報は晴れのマーク。
夜9時頃お風呂に入っていたら、降るはずのない雨の音が聞こえてきました。
雨が何かを連れて来るようで、不安な気持ちになったのを思い出しました。


2015年12月21〜25日

自壊が足の付け根にも広がってくる 。
今までと違い、クーと苦しそうに鳴いたりすることがある。
もうダメかと側についていると、しばらくして気持ちよさそうに寝ている。
そんな毎日が続く。
傷口の手当をする時にも、ひどく痛がるようになった。



2015年12月26〜28日

モルヒネを倍量にする。
しばらく食欲が安定していたので、ハンバーグにせず、ひき肉を炒めただけであげてた。
名付けて、話題の「おにぎらず」ならず「ハンバガらず」。
食欲がなくなってきているので、ひき肉いりチャーハンを作るがフン!とされた。
あわててひき肉を今度は小さなボールにして、油であげて肉団子を作ったら6~7個食べてくれた。
焼き芋、シュークリーム、パン、好きそうなものを選び与えると、喜んで食べるが
フン!と顔をそむけて食べない時も出てきて食欲にむらがある。
外でしていた排泄は、ますます大変になる。
介護バンドを持ち上げたら、スルっと体だけぬけてしまった。
また痩せてしまっている。
外に出る時に、苦しそうでクーと鳴いたりする。
ゆずちゃんにからかわれると、今まで聞いたことのない悲しげな声をだして吠えた。



2015年12月29日

なんとなく目付きが変わったと感じた。
飼い主の感・・・
庭にだそうとしたら間に合わず、途中でウンチが出てしまった。
「もう無理だよ。諦めてシートにしちゃおう・・・」
そうマイルに言ってもダメ。
犬用オムツをさせようとしたが、人間用おむつを自壊した部分にはかせているので着けることができない。
「オシッコ出ないと大変だよ、マイル・・・」
この先どうしていいのか途方にくれる。



2015年12月30日

薬はオブラートに包んで、スライスチーズでくるんで食べさせていたが、それもフン!
前回食欲がなくなった時、唯一食べたハムもダメ・・・
薬が投与できない。
大好きなヨーグルトも食べない。
シュークリームの中に薬を入れるが、それもフン。
カスタードクリームを犬用牛乳で溶いて、注射器で口の中にいれると、どうにか飲み込んでくれた。
外にはでられないが、オシッコがシーツに漏れていたのでどうにかいいとしよう。
ウンチはでない。


2015年12月31日

朝起きたらウンチとシッコが出ていた。
昨日まではお皿をもっていくと自分で水を飲んでいたが、それもできなくなった。
注射器で、モルヒネとポカリスウェットを飲ませる。
「マイルは死ぬことに決めたんだよ」
いつもならケンカになるような主人の言葉だが、本当にそうかもしれない。
息づかいも荒くなり、横になっている体を何回も持ち上げ苦しそうにしている。
夜23時、モルヒネを飲ませようとしている途中で息が止まった。
主人が「マイル!」と叫ぶと一瞬戻ってきたが、すぐにまた呼吸が止まり今度は本当に逝ってしまった。



マイルの病気は「悪性線維性組織球種」という癌でした。
2015年9月に見つかった時は既に肺に転移がみられたため、積極的治療はしないことにしたのですが、
あれからたった3カ月、8歳と9カ月の命でした・・・
せめて私の経験したことが、少しでも誰かの大切なワンコの参考になればと
最後の様子をここに残しておくことにします。


さよなら、大好きなワンコ・・・




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by bigfundog | 2016-01-04 12:32 | マイルの闘病記 | Comments(4)

時間よ、止まれ・・・


マイルは、決して痛いと訴えません。
鳴き声もたてずに静かに横たわっています。
飼い主には、彼がどんな苦しみをあじわっているのか、全くわからないのです。

毎日来る日も来る日も、傷を洗浄して、新しいおむつでカバーしたらテープで巻く。
治ることがない傷の手当を、繰り返さなければならないことに、少し疲れてきています。

先週から、痛みを緩和させるためのモルヒネを飲ませることにしました。
カディアンスティック粒を30グラム。
先生は、薬が効いて痛みがとれると、目がイキイキして、少し歩くようになり
逆に薬が多すぎると、目がトローンとして、寝てばかりになるといいます。
飼い主が、見極めて投与量を決めて行かなければいけません。



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この薬一包1200円です。
8時間おきに飲ませるので、一日3600円。
マイルの体重だと一回に3包までいいそうです。
癌が見つかった時には、既に手遅れであったので、
積極的治療はおこなわず、この時のためにお金は使おうと思っていたのですが、結構家計を圧迫しています。


主人が忘年会で使ったお金で、薬が何包買える?
私のセーターを買わなかったら、薬が何包買える?
お金が出ていくたびに、モルヒネ算をしています。

安楽死というのは、痛みで苦しんで、見るに見かねる状態になった時に、決断するものと思っていました。
寝たきりではあっても、ご飯も食べて、排せつも自分でどうにか頑張っているマイル・・・
もうここまで来たら、逝かせてあげたほうがいいのかと思うときもあれば
このくらいのことだったら、まだまだ母ちゃんは頑張れるとも思いもする。
その時が来たら、明らかにわかるものだと思っていたのですが、どうしていいのかわからないのです。


「この瘠せ方だと、食べなくなったらもう何日かです。食べられるうちは頑張りましょう!」
先生のこの言葉で、もう少し一緒の時間を過ごそうと心を決めました。




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ゆずちゃんには、クリスマスの日にサンタさんが来ました。
お気に入りのおもちゃは、これで3代目になります。
値段は、モルヒネ一包分。








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by bigfundog | 2015-12-28 12:39 | マイルの闘病記 | Comments(0)

晴れた冬の日は・・・




友人が来たときに、
お茶や食事をとりながら会話を楽しんでいた我が家のサンルームは
テーブルとイスをかたずけて、マイルの介護ルームになっています。

晴れた冬の日は、太陽の光があふれるほどにさしこみ
暖かくてとっても気持ちがいい・・・



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あばら骨がみえるほど瘠せてしまったけれど
ステロイド剤は、どうにかまだ効果を発揮していて、食欲があります。

10日ほど前に、エリザベスカラーをつけていたにもかかわらず、
夜中に自壊した部分を舐めてしまいました。
その後手当しようとカラーを一瞬外したときに、
盛り上がるように癌が露出していた、一番ひどい患部を食いちぎられそうになりました。
どうにか食い止めたのですが、皮膚が半分ちぎれたようになり、それからは膿んできています。
前回、抗生剤を飲ませて3日目で食欲がぱったりなくなったので、
患部を毎日洗浄して清潔にする以外、今のところどうしようもありません。

癌というやつは、皮膚や細胞を食いあらすだけ食い荒らしたらもう終わり。
治るという考えはまったくないそうです。
後は血管に入り込み体中に移動し、次の新しい食べ物を探すというわけ・・・
つまりマイルの自壊した部分はどんどん広がっていき、腐ってしまったところはもう治ることがないのです。

瘠せたとはいえ25キロの大型犬。
介護ベルトで持ち上げて、やっと庭に出し、
飼い主も犬も疲れて座り込んだところで、マイルのオシッコがジョーと漏れるように出ます。
その後ウンチがポンポンと出て終わり。
一日二度の大イベントです。
飼い主としては、おむつやペットシートにしてくれれば楽なのですけれど、
ラブラドールのプライドが許せない?
母ちゃんの腰がどこまで持つか・・・・



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ゆずちゃんも兄ちゃんと一緒に日向ぼっこ・・・・






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by bigfundog | 2015-12-27 12:42 | マイルの闘病記 | Comments(0)

残された時間



マイルは、やせ細って頭が三角に尖ってきました。
もうほとんど歩けなくなってしまったけれど、
ゆっくりできる週末は、カートに乗って公園にお散歩にいきましょう。

そして、静かに残された時を過ごしましょう。



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この一週間後、
大きくなりすぎたお尻の腫瘍は、皮膚を破って自壊しました。
生理用食塩水で洗浄して、グリセリンをぬり、
マイルが舐めないように、大人用おむつを工夫して傷口にあてています。
露出した肉は凄まじい様子で、ものすごい臭いも伴います。
気になって病巣を食いちぎってしまう子もいるというので、
夜と外出時はエリザベスカラーをつけることにしました。

ステロイド薬はまだ効いていて、食欲は落ちていませんが、
傷の化膿止めに抗生物質薬を投与するため、今後はどうなることか・・・
今度食欲がなくなったら覚悟が必要になるでしょう。

最後の砦になるモルヒネパッチを貼ることを考えはじめました。




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by bigfundog | 2015-12-10 18:24 | マイルの闘病記 | Comments(2)

魔法がとけるとき



ステロイド剤は、思えば魔法のような薬でした。
マイルの食欲はみるみる回復してきて、ウンチも固まり
朝晩、母特製のハンバーグを2~3個、美味しそうにたいらげました。

このままだったら、あと10年は生きられる?
そんな冗談を言って喜んでいたのですが、
薬を飲み始めて10日、魔法がさめるときがきたようです。




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なんとなく元気がない・・・・
ヨダレもまた出るようになってきました。
食欲がおちないのが幸いですが、ウンチがなかなかでないようで心配です。


先日ゆずちゃんとボール遊びをしていて、
運動神経のない母ちゃんが、日向ぼっこしているマイルに
ボールを思いっきりぶつけるという大失態をしてしまいました。
あわてて体をさすってあげたのですが、冷たい目でマイルに睨まれ
結局は大笑い・・・

目指すは「明るい介護」です。







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by bigfundog | 2015-11-28 18:50 | マイルの闘病記 | Comments(2)

今日もハンバーグ


ラブラドールレトリバーとして生まれたなら、食べるのは大好きに決まってます。
マイルと暮らして8年間、ただの一度もごはんを残したことはありませんでした。
病気が進行してきて、ドッグフードを食べなくなってから、次はりんご、バナナ・・・
いつも食べていたものは、ことごとくダメ。
最近は、口元までもっていっても、横をむいてフンです!

一時中止していた鎮静剤はやめて、
先週から、胃薬「オメプラドール」とステロイド剤「プレドニゾロン」を飲ませることにしてみました。
ステロイド剤は喉が渇いて水をたくさん飲むので、トイレが近くなるとのことでしたが、
いまのところ自分で排尿もできるので投与することにしました。

それとともに、いろいろな部位を買ってきても食べてくれなかったお肉を混ぜて、
ハンバーグを作ってみました。
こんがりと焼いて、バターで香りをだして・・・
一時は何故かマドレーヌとハムしか食べなかったのに、ハンバーグはよく食べてくれています。
そんなわけで、毎日、毎日ハンバーグ焼いてます。



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今日はチーズをのせて出来上がり!






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by bigfundog | 2015-11-21 17:50 | マイルの闘病記 | Comments(0)

犬の目的


「野良犬トビーの愛すべき転生」という本を少し前に読みました。
その原題が「犬の目的」・・・

ある日犬は、野良犬として覚醒する。
人間を恐れ、食べ物をあさる生活をしていた犬は、捕まって施設につれていかれる。
そこでやさしい人間と巡り合い、トビーと名前をつけられるが、最後は殺処分されることになってしまう。

次に目覚めると、犬はゴールデンリトリーバーの仔犬として生まれ変わっていた。
彼は初めて家族の一員として迎えられ、ベイリーという名前をもらう。
この家の息子イーサンは、彼にとって特別な存在になっていった。
ベイリーは人間の感情を理解することができる。
優しい気持ち、恐れ、淡い恋心・・・
なぜそういう気持ちを人間が持つのかは理解できないけれど、
言葉にならない人間の心の声を感じ取ることができる。

そしてイーサンとの幸せな生活も終わるときがやってきた。
犬は人間よりもはやく年をとるのだから・・・

イーサンと出会ったことで、犬の目的は果たされたようであった。
しかし、犬はエリーという雌犬に、また生まれ変わる。

エリーは警察犬になるべく調教され、その才能を思う存分発揮して人を救う。

次に生まれ変わったのはバディ。
バディの生まれた環境は劣悪なものだった。
ふたたび野良犬となってしまった犬は、生まれ変わった何回かの人生で身につけた、
すべての知識を使って、イーサンのもとへと戻っていくのだ。
バディは、ベイリーだったころの姿かたちとは全く違ってしまっている。
イーサンに、バディがベイリーの生まれかわりであることは、わかるはずもない。
しかし、どこかで間違ってしまったイーサンの人生の晩年が、
幸せに暮らせるように、旅立つその日が穏やかであるように、お手伝いをするのだった。
それが、彼の生まれた意味。
犬はやっと目的を果たしたのだった。


マイルもいつか、違う犬に生まれて戻ってきてくれるかな・・・
それを思うと、やがてくる別れも耐えられるような気持ちになります。





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by bigfundog | 2015-10-04 08:58 | マイルの闘病記

変わる時


父を亡くして一年になります。
夏にひいた風邪が長引き、病院に行ったところ、喉に腫瘍があることがわかりました。
検査をして、また検査、という日々を過ごし、やっとでた結果は予想されたとおり癌でした。
高齢で肺の病気もあり、治療は困難ということでした。
本人に病を告げ、その日には緩和病棟に入院することに決めました。
薬で痛みを和らげながら、美味しいものを食べたり、
行きたかったところへ家族で出かけたりしようと話しました。
今日だけは泊まっていこうかと言う私に、
「大丈夫だよ」といつものよう片手をあげて
「じゃ!」と言って別れた姿が、今でも思い出されます。
翌日に病院に行ったときにはすでに昏睡状態で、その夜にはもう逝ってしまいました。

父はマイルのことをかわいがってくれていました。
実家から自転車でやってきては、毎日たっぷりと長い朝の散歩をさせていました。
肺の病気を発症してからは、さすがに散歩はできなくなりましたが、
私のするマイルの話をいつもよろこんできいていました。

マイルが、関節炎の悪化で、右足がまったく地面につけなくなったのは、今年の春ごろでした。
日に日に足の筋肉は落ちて、曲がったまま後ろ脚は体の横に張り付いているような状態でした。
それでも、器用に3本の脚で歩いて散歩を楽しんでいました。

しかし、足の痛みは相当ひどい様子で、
動物病院の先生と相談し、痛み止めを慢性的に飲ませるようにして、
並行して関節に効く注射もすることにしました。

2回目の関節注射に行った時に、足の腫瘍は突然にみつかりました。
偶然下から見上げた形になった先生が、内股の異常なふくらみに気付いたのです。
レントゲンを何枚か撮り、お尻の毛をそって針をさし、組織を採取しました。
組織検査の結果がでたのは1週間後。

「ここまで気付いてあげられなくてすいませんでした。」
いつもは明るい先生にそういわれても、全く信じることができませんでした。
待合室のテレビでは、安保法案をめぐって荒れた国会の様子が映っていました。

今でもまだ信じられません・・・
運がわるかったのは、腫瘍が関節炎で悪かった足の近くにできていたことでしょう。
足のほうにばかり気を取られて、まったく見つけることができませんでした。

呼吸が苦しそうだったのも、夏に弱いラブラドールリトリーバーにはいつものこと。
最近は寝てばかりでしたが、シニアの年代になってきたことと、関節の調子が悪いからだと思っていました。




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検査で剃られたお尻は、まだ毛が生えそろっていません。
今は一日おきに、Metacamという薬を5mg飲んでいます。
関節炎の痛み止めとして処方されたものをそのまま使ってますが、
人間でいえばロキソニン程度の弱いものだそうです。
これからどんなふうに症状がでてくるのか不安ですが、
痛みの具合によって、最終的にはモルヒネを使うようになるかもしれません。


父が出来なかった緩和治療を、マイルがするようになります。






気持ちの整理がつくまで、すいませんがコメント欄は閉じさせていただきます。







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by bigfundog | 2015-10-03 10:39 | マイルの闘病記

なにもなかったように


あなたの大切なペットが病気になったらどうしますか・・・
マイルに突然宣告された病は、「悪性線維性組織球種」
レトリーバー系の犬に多い悪性腫瘍でした。

早いうちに移転し、どのような治療をしても、全身に進行するため、根治不能といわれている病気だそうです。
マイルの腫瘍は足の内股に、かなり大きなものがあり、
レントゲンでは、肺に何か所か転移と思われるものも見つかりました。
まだ8歳と半年の若さです。

動物病院の先生が提案してくれた治療法は三つ


1. 腫瘍がある足を手術で取る

  すでに肺転移とみられるものがあるので、外科手術のリスクのほうが高い。


2. 抗がん剤の投与

  現在では、ロムスチンという薬がこの病気に一番効く。
  ほぼ一か月に一度投与するが、下痢や吐き気をはじめ、いろいろと副作用がでることが多く、
  最悪急死ということも考えられる。


3. 特別な治療はせずに、鎮痛剤を使いながら暮らす。


最初は戦っていこうと、ロムスチンの治療を受ける予定にしました。
しかし、薬の値段が高騰し、1回の薬代が6万ちかくなり経済的な負担が大きいこと、
臨床試験の結果をみても、効果はあまり望めず、一時はよくなっても、半年ほどで亡くなる犬が多いということ、
そのことを考え、最後の何か月かをつらい想いをさせて生きていくより、
痛みを緩和させる薬をつかって、苦しまずに生活させていく方法に変えることにしました。
生命の量ではなくて生命の質を選んだのです。


マイルにとって一番幸せなことってなんだろう・・・
私と一緒に、一分でも一秒でもいること
それが彼の一番の幸せ
それだけは間違いありません。


なにもなかったように暮らしていこう・・・
それが私のマイルにだした結論でした。


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by bigfundog | 2015-10-02 10:45 | マイルの闘病記